さようならiMac

長年使用してきたiMacととうとうお別れすることになりました。

6年前、後輩からもらい受けアップデートと改造を繰り返し何とか使用していたiMac(20-inch Mid 2007)ですが

  • 起動するが最初のパスワード入力以外キーボード操作を受け付けない
  • 起動後Finderの操作をしようとするとFinderが再起動する
  • SafariのメニューをクリックしたりURLに入力しようとキータッチするとSafariごと落ちる
  • その他OS設定等でFinderごと落ちる
  • アップルマークから再起動しようとするFinderごと落ちて操作できない

と挙げればキリがないくらいダメダメになり、結果

  • 数日に一回はフリーズ
  • いきなりSafari落ちる
  • そのsafariでできる事はURLがキャッシュにあるか以前にデスクトップにショートカットを作成していたサイトのみ。ブックマークをクリックするとSafariが落ちる。
  • その他のアプリはほとんど使えないというか使う気がしない。
  • 電源OFFや再起動はSSH経由。

という感じなので

別PCでyoutubeの再生リストを作成しそれを再生するのみとというYoutube再生専用マシンと化して生き延びていたのですが

とうとう先日、sudo reboot 実行後セッション切れてるのに無反応という状況が発生し占有しているスペースとお役たち度の兼ね合いを考えるとそろそろ限界かな?というわけで引退させることにしました。

とにかく操作ができないのでiMacに残っていたなデータはsFTPにて抜き出して移行。

引退したiMacさんはPCリサイクルステッカーが付属していたのでAppleさんへ連絡。しかし、データ消そうにもマウスでほとんど操作できないのでSSHでログインして消すかHDD外して物理破壊ですかね。

と思ったのですがダメもとで

https://support.apple.com/ja-jp/HT204904 にあるMacの復元にTry

command (⌘) + R

お使いの Mac に最後にインストールされていたバージョンの macOS をインストールします (推奨)。

option + ⌘ + R

Mac と互換性のある最新のバージョンの macOS にアップグレードします。

shift + option + ⌘ + R

Mac に当初付属していた macOS、またはそのバージョンに一番近い、現在も利用可能なバージョンを再インストールします。

・・・・・・・・・・・・・やはり復元は全滅でした。

ととは言え、macOSユーティリティは開いたのでディスクの消去を行い、郵便局に集荷してもらいました。

ちなみに最終的なOSはEL Capitanでした。なんだかんだで13年、よくぞ今日まで持ってくれました、お疲れ様でした。

Mac OS XやiOSをターゲットとしたマルウェアが中国で見つかる?

Mac OS XやiOSの中国ユーザーをターゲットとしたマルウェアが見つかったそうです。

その名も”WireLurker”

感染経路としては中国のアプリサイトでダウンロード可能だったMac OS X向けのソフトにマルウェアが含まれていたようで、感染ファイル配布サイト → Mac OS X → USB経由でiOSへ勝手にソフトをインストールという順で感染していくようです。