MX / Mail Exchange

MX のことメールを受け取る窓口として案内されるサーバーを見る

そのドメイン宛てのメールを、どのメールサーバーが受け取るよう案内されているかを見る解説です。

このページでは、外から確認できる公開情報を、分かることと分からないことに分けて整理します。

基本の見方

どうでもいいけど、少しだけ気になる「MX」のこと

メールの受け取り窓口を見る

MXレコードは、そのドメイン宛てのメールを受け取る窓口として、どのメールサーバーが案内されているかを示します。

Web サイトを開くための住所とは別に、メールを届けるときにはメール用の案内先が使われます。このページでは、その案内先が DNS 上でどう見えるかを確認します。

届くことの保証ではない

MX が見つかることは、メールの受け取り先として案内されている名前が分かるということです。ただし、実際にメールが届くかどうかは、送信側、受信側、迷惑メール判定、認証設定、サーバー状態などにも左右されます。

MX がない場合でも、用途によってはメールを受け取らないドメインとして自然なことがあります。

技術者視点

技術者視点

MX record と preference

MX record は mail exchanger host と preference を示します。preference は複数の配送先がある場合の優先度に関係しますが、実際の配送挙動は送信 MTA の実装や接続結果にも依存します。

MX に示された host name は、さらに A / AAAA record によって address へ解決されます。MX record の存在だけで、SMTP service の応答や配送成功は確認できません。

運用上の読み方

複数 MX、外部メールサービス、バックアップ MX などは一般的に見られます。見るべき対象は、MX の有無だけでなく、案内先の名前、優先度、関連する SPF / DMARC との役割分担です。

用語メモ

MX
Mail Exchange record
Preference
MX record に含まれる優先度の値

使い方の範囲 / Safety boundary

使い方の範囲 / Safety boundary

この確認で分かる範囲

このページで確認できるのは、そのドメイン宛てのメール配送先として DNS 上にどの MX が案内されているかです。

メールが必ず届くこと、迷惑メールにならないこと、受信側の設定が正しいこと、運用が健全であることまでは、この確認だけでは分かりません。